熱交換器伝熱面積計算ツール
プラント・プロセス設計向けエンジニアリング計算ツール · 最終更新: 2026年3月
Q = U × A × LMTD × F により熱交換器の必要伝熱面積を計算します。設計熱量(Q)・総括伝熱係数(U)・対数平均温度差(LMTD)・F補正係数を入力します。シェル&チューブ・プレート式熱交換器の設計に活用します。
熱交換器伝熱面積計算器
熱交換器の設計において最も基本的な計算式はQ = U × A × LMTD × Fです。必要な熱量と運転条件から、必要な伝熱面積Aを求めます。
総括伝熱係数Uの目安
- 蒸気-水: 1,000〜4,000 W/m²K
- 水-水: 500〜2,000 W/m²K
- 蒸気-有機溶媒: 300〜1,000 W/m²K
- ガス-ガス: 10〜50 W/m²K
F補正係数
多パス型の熱交換器では純粋な向流とならないため、F係数(0.75〜1.0)で補正が必要です。単純向流の場合F=1.0です。
関連: LMTD計算器 / 熱収支計算器
よくある質問
総括伝熱係数はどの値を使うべきですか?
Uは流体と交換器タイプに依存します。典型値:水-水 800-1500 W/(m²·K)、ガス-ガス 10-50、蒸気-水 1000-3000、油-水 100-350。特定用途には文献または メーカーデータを使用してください。
F補正係数は何を補正しますか?
Fは純向流と比較した多パス配置の熱効率低下を補正します。純向流ではF = 1です。実際のシェル&チューブ設計では通常F = 0.8〜1.0の範囲です。
編集体制
- 最終レビュー: 2026年3月
- レビュー: EngiCompute エディトリアルチーム
- 用途: 予備エンジニアリング検討支援
この計算結果は概算値であり、予備設計・検討用です。詳細設計、法規適合確認、最終的な調達仕様の代替にはなりません。