ポンプ相似則計算ツール
プラント・プロセス設計向けエンジニアリング計算ツール · 最終更新: 2026年3月
ポンプ相似則(アフィニティ則)を用いて、回転数またはインペラ径の変化に伴う流量・揚程・軸動力の変化を計算します。インバータ制御・運転条件変更時のポンプ性能予測に利用します。
ポンプ相似則(アフィニティ則)計算器
ポンプの相似則(アフィニティ則)は、同一ポンプで回転数(またはインペラ径)を変化させた場合の性能変化を予測する法則です。インバータ制御や口径変更時の性能計算に広く使用されます。
相似則の公式
- 流量比: Q₂/Q₁ = n₂/n₁(回転数に比例)
- 揚程比: H₂/H₁ = (n₂/n₁)²(回転数の2乗に比例)
- 動力比: P₂/P₁ = (n₂/n₁)³(回転数の3乗に比例)
適用場面
- インバータ制御による省エネ計算(流量50%→消費電力12.5%)
- インペラ切削後の性能推算
- 運転点変更時のポンプ選定確認
関連: ポンプヘッド計算器 / 配管圧力損失計算器
よくある質問
ポンプ相似則とは?
Q₂/Q₁ = N₂/N₁(流量は回転数に比例)、H₂/H₁ = (N₂/N₁)²(揚程は回転数の2乗に比例)、P₂/P₁ = (N₂/N₁)³(動力は回転数の3乗に比例)。幾何学的に相似な条件で適用されます。
相似則が成り立たない場合は?
相似則は近似です。低回転数域、BEPから離れた運転、システム摩擦が支配的な場合、キャビテーション(NPSH)条件が大きく変化する場合には精度が低下します。
編集体制
- 最終レビュー: 2026年3月
- レビュー: EngiCompute エディトリアルチーム
- 用途: 予備エンジニアリング検討支援
この計算結果は概算値であり、予備設計・検討用です。詳細設計、法規適合確認、最終的な調達仕様の代替にはなりません。