鏡板肉厚計算ツール
プラント・プロセス設計向けエンジニアリング計算ツール · 最終更新: 2026年3月
ASME Section VIII Division 1に基づき、半楕円形・トリスフェリカル・半球形鏡板の必要肉厚を計算します。設計圧力・許容応力・内径・腐食代を入力して最小必要板厚を求めます。
この計算ツールの用途
本ツールは内圧を受ける圧力容器鏡板の最小必要肉厚を概算します。
円筒胴と比較して複雑な応力分布のため、鏡板肉厚設計は重要です。
主な用途
- 圧力容器の予備機械設計
- 異なる鏡板形状の比較
- ASME・JISコード準拠計算のサポート
- 初期コスト・製作可能性検討
計算式と方法論
鏡板形状に応じて異なる公式が適用されます:
これらの式は古典的殻理論から導かれ、ASME Section VIIIおよび
同等の規格と整合しています。
前提条件と制限事項
- 内圧荷重のみ
- 外部荷重・ノズル補強は考慮しない
- 均一な材料特性
設計上の注意点
半球鏡板は最も薄い肉厚で済みますが、製作コストは一般的に高くなります。
半楕円鏡板は強度と製作性のバランスとして一般的に選択されます。
最終肉厚には腐れ代と製作公差を含める必要があります。
関連する計算ツール
よくある質問
どの鏡板タイプが耐圧効率が高いですか?
半球形が最も効率的(同圧力で最薄)で、次に半楕円(2:1)、トリスフェリカルです。ただし半球形は製作コストが高いため、2:1楕円形が最も一般的です。
外圧にも適用できますか?
この計算機は内圧設計のみです。外圧(真空)設計には座屈を考慮した別の計算が必要で、ASME Section VIII Division 1に従います。
編集体制
- 最終レビュー: 2026年3月
- レビュー: EngiCompute エディトリアルチーム
- 用途: 予備エンジニアリング検討支援
この計算結果は概算値であり、予備設計・検討用です。詳細設計、法規適合確認、最終的な調達仕様の代替にはなりません。